第28回「測量の日」記念講演の開催しました

   平成28年5月19日(木)

 

一般社団法人神奈川県測量設計業協会

会 長  永 井 博 記

第28回「測量の日」記念講演を開催しました。

毎年6月3日は、国土交通省の提唱により「測量の日」として定められ、測量の意義、重要性について国民の理解と関心を一層高めることを目的に、国の機関や関係団体が全国各地で各種行事を実施していますが、当協会でも次の講演会を開催いたしました。

今年は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)及び国土地理院に講師をお願いし、気象観測衛星、地球観測衛星、そして測位衛星といった人工衛星からの情報が、天気予報やカーナビゲーション、スマートホンなど、現代生活を送る私たちにとって欠かせないものとなっていることから、人工衛星と私たちの生活についての解説のほか、衛星を使った最新観測技術による観測成果から大地震を引き起こす断層の動きや、火山噴火につながるマグマの蓄積などを捉える研究解析を紹介しました。

 

1 日 時  平成28年6月2日(木) 13:30~16:30

2 場 所  神奈川情報文化センター

横浜市中区日本大通11番地

3 内 容

(1) 演題 「生活の中で役立っている宇宙開発技術」

講師 宇宙航空研究開発機構(JAXA)広報部  木場田  繁 氏

(2) 演題 「地震・火山と大地の動き」

講師 国土交通省国土地理院 地理地殻活動研究センター

地殻変動研究室 室長 矢来 博司 氏

4 主 催  一般社団法人 神奈川県測量設計業協会

 

 


 

     問い合わせ先  (一社)神奈川県測量設計業協会 事務局 生沼(おいぬま)     Tel 045-662-6676   Fax 045-664-9560

 


 

第28回「測量の日」記念講演 申込書

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【参考資料】

 

「測量の日」とは

測量は、国土の利用、社会資本の整備等国民生活の安全性・快適性に重要な役割を果たしてきましたが、測量についての国民の認識や社会的評価が必ずしも高いとはいえません。

このようなことから、国民に対し測量における知識の普及・啓発を図るため、現在の測量法が制定された昭和24年6月3日から満40年となった平成元年に、当時の建設省の主唱で6月3日を「測量の日」として決められ、毎年、国土交通省国土地理院や自治体、関係団体が全国各地で各種行事等の活動を行っています。